AIでインスタ投稿文を作る方法|個人店向けの指示文と修正例

AIでインスタ投稿文を作る方法|個人店向けの指示文と修正例

AIに「お店のインスタ投稿を書いて」と頼んだら、どこでも使えそうな文章が出てきた。実際には提供していないサービスや、確認していない効果まで書かれてしまった。そんなときは、指示を長くする前に、渡す材料を見直してみましょう。

AIには、確認済みの店舗情報と今回伝えたいことを渡し、出てきた文章を元の情報と比べて直します。 下書きを任せることと、内容の正確さを任せきることは分けて考えます。

この記事では、ChatGPTなどの対話型AIに文章を依頼する方法を扱います。画像生成や自動投稿の設定ではなく、手元の写真に添える投稿文を一つ仕上げる流れです。

図解で先に見る

商品メモをAIに渡して紹介文を作ってもらい、確認してからインスタに載せる流れ
商品情報・届けたい人・文章の希望をまとめたAIへの指示文の例
AIに追加で依頼して投稿文を短く整え、内容を確認してから使う流れ

画像を横にスワイプして確認できます

目次

何を渡せば書いてもらえる?

商品メモをAIに渡して紹介文を作ってもらい、確認してからインスタに載せる流れ

最初は、店舗紹介を何ページも用意しなくても大丈夫です。今回の投稿に必要な情報だけを、短く整理します。

渡す情報記入例
店舗の種類小さな焼き菓子店
今回伝えることレモンケーキの紹介
読む人自分用のおやつを探している人
確認済みの事実表面にレモンのアイシング、1個320円(税込)
購入方法店頭販売、取り置き不可
文章の雰囲気親しみやすく、落ち着いた言葉
書かないこと未確認の材料・人気・販売数・効果

この表の内容は架空の設定です。実際に使うときは、自店の情報へ置き換えます。顧客名や個別の予約内容など、投稿文を作るのに不要な情報を渡す必要はありません。

OpenAIの公式ガイドでも、依頼を具体的にし、必要な背景を伝え、出力を見ながら修正する方法が案内されています。以下の指示文は、その考え方を小規模店舗向けに組み立てたPilaciaの作例です。

そのまま使える指示文

商品情報・届けたい人・文章の希望をまとめたAIへの指示文の例

角括弧の中を自店の情報に置き換えて使います。分からない情報は埋めず、「未確定」と書いてください。

店舗のInstagramに載せる投稿文を1案作ってください。
写真に添える文章で、画像内の文字は不要です。

【店の種類】[業種]
【読む人】[どんなお客様に伝えたいか]
【今回伝えること】[一つのテーマ]
【確認済みの情報】[商品名・特徴・価格・日程など必要な事実]
【写真の内容】[何が写っているか]
【案内先】[店頭・プロフィールに設置済みの予約リンクなど]
【文章の雰囲気】[親しみやすい/落ち着いた等]

伝えたいこと→詳しい説明→必要な案内の順にしてください。
未入力の料金、日付、材料、資格、実績、口コミは補わないでください。
「大人気」「必ず」「残りわずか」など、根拠のない表現は使わないでください。
不足情報は本文に推測で入れず、本文の後に確認事項として分けてください。
絵文字・ハッシュタグは、今回は付けないでください。

文章量を指定したい場合は、「スマホで読みやすい短い段落で」「まず200文字程度を目安に」などを追加します。これは出力の目安で、Instagramの文字数上限を示すものではありません。AIが指定どおりの文字数にするとは限らないため、厳密な制限がある場合は別に数えます。

最初から投稿文、画像、タグ、投稿計画を一度に頼む必要はありません。まず一つの文章を作る方が、事実と文体のどちらを直したいか見つけやすくなります。

入力した情報から投稿文を作る例

先ほどの架空の焼き菓子店では、写真を「レモンケーキ単体、皿は撮影用」、雰囲気を「落ち着いた親しみのある文章」と指定します。

次は、その入力内容から作れる完成文の一例です。特定のモデルでの実測結果や、同じ出力を保証するものではありません。

レモンのアイシングをかけたレモンケーキをご紹介します。

自分用のおやつに一つ選びたいときに。1個320円(税込)で、店頭にて販売しています。

お取り置きは承っておりません。写真の皿は撮影用です。

入力にない「国産レモン」「毎朝焼きたて」「売り切れ必至」は足していません。こうした情報を載せたいなら、先に店舗の事実として確かめてからAIへ追加します。

出てきた文章をどう直す?

AIに追加で依頼して投稿文を短く整え、内容を確認してから使う流れ

「もっとよくして」だけでは、何を残して何を変えるかが曖昧です。修正する箇所と、変えてはいけない事実を一緒に伝えます。

出力の問題修正指示の例
ありきたりな形容が多い「至福のひととき」「こだわり」を削り、確認済みの特徴だけで紹介してください
入力していない人気表現がある「大人気」は根拠がないため削除。人気や販売数の表現を追加しないでください
長くて読みにくいあいさつと重複表現を短く。価格と購入条件は残してください
予約方法が勝手に変わったDM受付はしていません。「店頭販売、取り置き不可」を維持してください
別の商品まで紹介された今回はレモンケーキ一つに限定してください

たとえば「大人気の国産レモンケーキが新登場。今だけ320円!」と出た場合、問題は文章の雰囲気だけではありません。「大人気」「国産」「新登場」「今だけ」は、元の設定にない事実です。

この場合は、「入力情報にない4つの表現を削除し、1個320円(税込)と店頭販売の条件を残す」と伝えます。修正後も、別の未確認表現へ置き換わっていないかを見てください。

数字と案内先を最後に自分で確かめる

文章が自然でも、情報が正しいとは限りません。 公開前は元のメモへ戻り、商品名、日程、金額、条件、案内先を順に照合します。

価格が320円から350円に変わっていないか、1個の価格をセット価格のように書いていないか、取り置き不可なのに「DMでご予約ください」としていないかを確認します。画像に記載した内容とも合わせてください。

AIへ「間違いがないか確認して」と頼むことは補助になりますが、AIが知らない店舗の事実を確定する作業にはなりません。確認事項として返されたものも、投稿本文に混ぜて公開しないようにします。

投稿文全般の見直しには、店舗向けキャプションの書き方が役立ちます。

次回も使うなら何を残す?

うまくいった指示文を、普段使っているメモへ一つ残せば十分です。店の種類や文章の雰囲気は再利用し、今回の商品名・価格・日程・案内先を入れ替えます。

前回のやり取りを続けて使うときも、「今回は次の情報で作る」と明示します。過去の価格や終了したイベントが残っていないか確認してください。投稿文の型を整える方法は、インスタ投稿を時短する方法でも解説しています。

よくある質問

AIだけで投稿まで済ませてもよい?

この記事の方法は、文章の下書きを作るためのものです。店舗情報との照合、写真の選択、Instagramへの投稿は別の工程です。指示文を入力しただけで予約投稿まで設定されるわけではありません。

ハッシュタグも作ってもらえる?

候補を考える材料にはできますが、出てきたタグの検索数や流行を確認済みとは扱わないでください。地域や商品と関係があるかを見直します。詳しくは店舗向けハッシュタグの選び方を参考にしてください。

まとめ|材料を渡し、事実を残して直す

AIで投稿文を作るときは、今回伝えることと確認済みの情報を渡し、不足を推測で補わせないようにします。その後、文章の長さや雰囲気を直し、最後に数字と案内先を照合しましょう。

まずは写真一つ、商品一つの投稿から試してみてください。自店で使いやすい指示文ができたら、次回は今回の情報を入れ替えて使えます。

参考:OpenAI公式・ChatGPTのプロンプト作成ガイド

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